7世代GSルール構築 グラゼルネスタン(第37回伝説厨オフ3位)
こんにちは。
今回は最近伝説厨オフなどで使っていた7世代GSルール(禁止伝説2体まで入れられるダブルバトル)での構築を紹介します。そもそも7世代GSについて軽く説明しますと、
(6世代GSルール)+(z技)+(カプ)+(ソルナアラ)ー(ファイアロー)ー(いばる)
みたいな感じです。この中でも特にz技とカプ・テテフの存在は大きな変化だと思ってます。今回使った構築は、6世代GSでも猛威を振るったグラゼルネ構築にz技の要素を組み合わせたものになっています。
大会の結果に関しては
第37回伝説厨オフ 予選9-3 決勝3位
迫真GS部(仲間大会) 2位
でした。
パーティ紹介
努力値とかまとめるとこんな感じです。
ポケモン | 道具 | 性格 | 努力値 | 技 |
グラードン | べにいろのたま | 勇敢(最遅) | H252-A252-D4 | 断崖 炎パン オバヒ 守る |
ゼルネアス | パワフルハーブ | 臆病 | C252-D4-S252 | マジシャ ムンフォ ジオコン 守る |
ガルーラ | ガルーラナイト | 陽気 | A252-D4-S252 | 捨て身 炎パン かみつく 猫だまし |
クレセリア | エスパーz | 控えめ | H252-C252-D4 | サイキネ れいb めざぱ(地) トリル |
ランドロス | じめんz | 陽気 | H4-A252-S252 | 地震 岩雪崩 蜻蛉返り 守る |
ギルガルド | きあいのたすき | 冷静(最遅) |
H252-C252-D4 |
シャドボ ラスカノ ワイガ キンシ |
見ての通り全員努力値ぶっぱ!!実は6世代GSをoras期に殆どやらなかったせいで調整が分かりません...(新環境なので調整する意味も余りなさそうだけども)
では個別紹介。
このルールにおける主軸。トリル下で安定して先に動けるように最遅。技構成に関してはメインの断崖、炎p、守るは確定として、ギルガルドやナットレイを触れずに処理するためにオバヒを採用。威嚇対策にもなったのでこれで良かった。断崖の命中には常に不安がつきまとうが、大体命中率通りに当ててくれたので優秀ポケモンだった。
いーじーうぃんを狙う枠。ソルガレオとルナアーラの存在が逆風となった上、皆対策していて余り選出出来なかった。
禁止伝説がいない他のルールでは主役級だが、このルールでは良い脇役として仕事をする。ゼルネカイオーガ辺りを上から殴れる物理高火力は貴重で、横のサポート以上の働きを見せた。技構成に関しては、晴れ補正の入る炎pとサイコフィールド下でのルナアーラ対策のかみつくを採用。51%でひるませられるので、ワンチャン技としても普通に優秀。(なお、オフでひるませることは一度もなかった。)
グラードンの優秀な相棒。全ダで使ってた奴の完全流用個体。z技を利用して、挑発やアンコールを受けても強引にトリックルームを貼っていく。サイキネzも削りとして優秀だった。また、ヒードランがいない環境なので、めざぱ地面は微妙だった。sラインも微妙なので冷静最遅とかにしても良かったかも...
グラードンや鋼に強い一般威嚇ポケ。最速グラカイを抜くため最速にしてある。わざわざ直前にホワイトを周回してまで陽気を積もったが、余り役立つ事はなかった。
テテフやゼルネの一貫を止めるための枠。行動保証の気合いの襷のおかげで強気に技を選択できた。特殊型で採用したため、積んだゼルネの相手ができないのが問題だった。普通に勇敢アイアンヘッドとかでよかった。
選出
全試合通してグラクレセガルーラ@1の選出を行った。@1に関しては、ゼルネを通せそうだったらゼルネ、カイオーガにはガルド、グラードンにはランドのように選出した。
きつい奴
催眠。見ての通り催眠対策がなく、猫で止めるか上から殴るしかない。負け試合の半分くらいはドーブルやモロバレルに催眠祭りをされた試合である。6世代と違ってダクホ使いがいないのが救いだが、普通に胞子でもきつい。
終わりに
普段は使わない禁止伝説ポケモンを使ったバトルは楽しく、新鮮でした。WCS2018の公式ルールになるかもしれないルールなので、今のうちから触れておくのも良いかもしれませんね。(皆さんも是非やりましょう!!)
最後に、オフや仲間大会を開催していただいた方々、ありがとうございました!
追記
QR あげておきます