INC2020 April 最終39位構築
こんにちは
あら(@arapoke_as)と申します。
今回は先日行われた、 2020 International Challenge April マスターカテゴリで最終39位になった構築を(簡単に)ご紹介したいと思います。
最高最終レートは1831(34-9)で、本来の予選通過ラインである30位圏内(某ウイルス許せねえ...)には入れなかったので個人的には悔しい結果となりましたが、一応記念として構築記事を残しておこうと思います。
ちなみに八世代初記事です。(去年のWCS記事以来)
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正直はてなブログの使い方忘れてしまったので、短めにまとめます。すいません。
構築概要
2月のINCでカ・エールさん(@hirosipoke)がサマヨールミロカロスナットレイの並びで結果を残していたのを拝見し、その構築をベースとして自分なりのアレンジを加えていこうと考えたのが出発点です。
(問題があればリンク消します)
とはいえ理想的な構築を論理的に始めから組むことは苦手なので、ランクマッチを通して試行錯誤を何度も繰り返し、構築完成に至りました。
個別紹介
ミロカロス@食べ残し
勝ち気
202(252)-×-100(4)-167(252)↑-145-77↓ ※最遅
濁流 冷B マッドショット 守る
基本的には初手にサマヨールと共に繰り出し、ダイマックス+トリックルームからの展開を狙っていく。
カ・エールさんの構築では「命の珠」を持っていたが、後述のドラパルトに持たせたいのと、ダイアース等で能力を上げて盤面に居座りたいときに有用である事から、「食べ残し」の採用に至った。
サマヨール@進化の輝石
お見通し
147(252)-×-178(92)↑-×-171(164)-27↓ ※最遅
調整も技も完全にぱくり。
「手助け」や「サイドチェンジ」を一時的に採用したことも有ったが、この4つの技よりも優先度が高いとは思えなかったため、結局この技構成に落ち着いた。特に有用に感じたのは黒い霧で、この技のおかげで「弱点保険」に対する立ち回りの幅が広がったと思う。一方「痛み分け」はサマヨールの体力を管理する上で強力に作用したが、ナットレイがトリックルーム下で動けるターンを制限する事にも繋がるので、使用するタイミングが難しかった。
また、最早言うまでもないかもしれないが、「お見通し」という特性はアイテムが多様化しがちな現環境においてとても強力だった。
ナットレイ@拘り鉢巻
鉄の棘
181(252)-160(252)↑-152(4)-×-136-22↓ ※最遅
ジャイロボール パワーウィップ 種爆弾 地ならし
対ミロカロスや対水ロトムを考えた時に瞬間高火力が欲しくなったため、鉢巻アタッカーとして採用。とぐろをまく1積みミロカロス程度であれば、余程Bに厚く降ってない限りはワンパンできる(少なくともINCでは全部ワンパン出来た)。
地味に地ならしの存在が大きく、ウインディ絡みのサイクルを崩したり、サイチェン択を減らす事が出来た。(ダイアースでシャンデラ一回破壊した)。
ドラパルト@命の珠
163-×↓-96(4)-152(252)-95-194(252)↑
竜星群 シャドーボール 雷 守る
単純なアタッカーとしての採用ではなく、リザ(晴れ)構築への解答という明確な役割
を持たせた上で採用した。
雷媒体のダイサンダー(手助け込み)で無振りダイマックスリザードンを高乱数で落とせる上、キョダイゴクエンを含む炎技を半減で受ける事が出来るため、対晴れ構築に関しては比較的安定して戦う事が出来たと思う。
ダイマックス前提で選出する事が殆どだったが、非ダイマ後発アタッカーとして選出する事も稀にあった。(地味にミロカロスの雨と雷が相性良い)
トゲキッス@リリバのみ
きょううん
192(252)-63↓-127(92)-141(4)-169(148)↑-102(12)
主にドラパルトのサポートとして採用した。
努力値は珠鉄拳ローブシンの雷パンチ+マッハパンチ耐えまでB振り、残り大体D振り。
神速は襷つぶし用に入れたけどまあまあ強かった。でも他の技でも良かったとは思う。
リリバはそこまで活きなかったので、オボンとかで良かったかな。。
ガオガエン@バンジのみ
威嚇
202(252)-136(4)-110-×-156(252)↑-58↓ ※最遅
炎枠、威嚇枠が欲しかったので、補完として採用。
威嚇による味方の物理耐性の付与、炎悪の打点、素の耐久の高さ等、強力な要素は多いものの、7世代の様に圧倒的な性能という訳ではなかった。
威嚇が弱体化した上に環境的にも逆風であり、適当に構築に入れて良いポケモンではない事が分かった。
バークアウト、捨て台詞は弱点保険ドラパルトやミロカロスを考慮すると非常に打ちづらいため、採用には至らなかった。
巷では鉄壁ボディプレスナットレイが増えている様なので、今使うならフレドラの枠をオバヒ、放射に変えても良いかもしれない。
最後に
上位30位に入れなかった敗因としては、ボーダーを読み外した事が大きかったと思います。最終日深夜2時頃に順位を確認した時には10位くらいだったと記憶していますが(うろ覚え)、翌日起きて蓋を開けてみれば余裕で30位圏外になっていて驚きました。
マッチング相手のレートに関係なく、おそらくあと一勝していれば抜けていたので、結果論ではありますが、もう一戦しておけば良かったと少し後悔しています。また、8世代の大会においては時間ぎりぎり(9時)まで自分の順位を確認し続ける事が重要だと感じました。次回からは気をつけようと思います。
とはいえ、どうやら5月のINCで抜けたとしても(来年の)JCS参加権は得られない様で、次本気で取り組むべき大会はいつになるのだろう...
最近は大学院の勉強が厳しく、ポモチベも割と地の底なのでしばらくガラルダブルからは離れると思います。
仲間大会とかあれば参加するかも
ここまで読んで頂きありがとうございました!